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ミヤックスでは毎年10月に防災研修を行なっています。今年は石巻市震災遺構の大川小学校を見学しました。

東日本大震災で、児童74名、教職員10名が犠牲となった大川小学校。校舎は震災遺構として震災当時のまま残っており、剥がれた天井や倒れた鉄筋コンクリートの柱から、被害がどれくらい大きかったのかがよく伝わります。また、同じ敷地内にある大川震災伝承館では、震災当日の出来事や周辺地域の被害を伝える写真やジオラマ、亡くなった児童のランドセルなどが展示されており、改めて震災に対する恐ろしさを再確認しました。

年にたった一度の防災研修ですが、今後また大震災が起きたときにどのように行動すれば良いか、日頃から意識しておくことはあるかなど、じっくりと考え直す貴重な機会になりました。